PCRnowは東京マラソンに出場するランナー約2万人の事前PCR検査を行いました。検体を提出したランナーにはもれなく全員に陰性または陽性の確定診断を実施し、検体を提出したランナーで、陰性が確定した方のみに出走していただくという、ニューノーマルのスポーツイベントのニュースタンダードの実現に尽力いたしました。
PCRnowは大量の処理能力と高い検査精度をともに実現しており、出走から10日ほど経過した3月16日時点において、東京マラソン開催に関連する新型コロナウイルス感染症のクラスター発生は報告されていません。また、陽性者の見逃し(偽陰性)が疑われるような当日の発熱者もいませんでした。
PCR nowでは、一日あたり数万人の検体を処理できるよう、処理能力が高い検査室を今回新たに増設しており、大規模イベントの受託能力を整えています。
なお、検査結果は医療機関による診断として各ランナーに通知し、陽性者には医師による電話問診対応を行いました。